12月10日(火)中川西地区センターで、地域住民等30名が参加して「都市大留学生カフェ」が開かれました。
インドネシア留学生 ファリダ・プトリさんが「インドネシアの文化」について紹介して下さり、インドネシアのお茶やお菓子を食べながら、
熱心な質疑が行われ国際交流が進みました。
留学生カフェを担当する東京都市大学の加用先生から、インドネシアの島の数はいくつ?人口は?などクイズ形式でインドネシアの概要説明がありました。
インドネシアの国是は「多様性の中の統一」だそうです。
ファリダさんは日本育ちのインドネシア人で、日本語も流暢、明るく、率直な説明で、インドネシアへの旅に参加者を連れて行ってくれました。
自己紹介で驚いたことは、インドネシア人には名前はあるが、姓はないのだそうです。
「バティック」は伝統的なインドネシアのろうけつ染め布地のことで、ユネスコの無形文化遺産になっているほど有名です。
インドネシアでは公式行事、ビジネスで着られているそうです。その作り方、着方などを説明して下さいました。
インドネシアのイスラム教についての話もありました。
コーランのお祈り、ラマダン、食事、女性が被るビジャブ等を説明して下さいました。
イスラムの習慣については興味を持つ人が多く、様々な質問が出されました。
最後に地域を代表してぐるっと緑道の塩入理事長からファリダさんに感謝状と記念品として「図説 都筑の歴史」が贈呈されました。