中川駅前の階段アートは中川ルネッサンスプロジェクトの一環として、中川西中学校美術部が7年前と5年前に描いた作品です。
11月24日(火)午後、西中美術部1,2年生12名と顧問の先生、地域住民3名で、その階段アートの水洗いを行いました。
アートのキャンバスである階段は土やほこりで汚れ、絵が良く見えなくなります。
特に今年はコロナ禍で水洗いができずに、酷い状態になっていました。
当日14時半から地域住民が階段の掃き掃除、ホースや迂回案内の準備を行い、先行して水洗いを開始。15時45分に美術部が到着し、住民から階段アートの歴史と水洗いの方法について説明し、住民の作業指導により生徒が作業開始。生徒は先輩の描いた絵を丁寧にブラッシがけし、階段アートは7年前の状態にくっきり見えるようになりました。
作業中、通行する人から「ご苦労さま、有難う」と感謝の言葉が多数寄せられました。
新しく美術部の担当になられた土田先生は、5月、10月に水洗いすることを美術部の年中行事にしたいとおっしゃっていました。