歴史探訪「新石川の築地の堤」と「旧大山街道」
1月12日(水)は、今年最初のほっとカフェの「楽しくウォーキング」でした。今回は周辺の歴史がテーマで、約20人が「新石川の築地の堤」と「牛久保の旧大山街道」を訪ねて歩きました。
「新石川の築地の堤」
国道246号線、新石川交差点をあざみ野方向に行くと、國學院大學に繋がる桜並木があります。
この道は早渕川の支流高津川で、今は暗渠になっていますが、江戸時代に早渕川から高津川の沿って高さ4m長さ300mの堤がありました。明治時代に壊され畑になったので、関耕地区と呼ばれ、現在は住宅が密集し、堤の跡形もありません。
なぜ堤があったのか、村同士の争い等いろいろな説があるとの事です。
「牛久保の旧大山街道」
国道246号線を東京方向に歩くと「峠の茶屋」の信号があります。
この信号を渡り坂道を上るとあゆみが丘の住宅地に入り、尾根に旧大山街道が通っています。
現在の長澤みかん園の場所に江戸時代、茶屋があったので、信号に「峠の茶屋」の名前を残しています。