4月24日に開催された「ほっとカフェサロン」は、テーマ「地球温暖化」について話し合いました。

このまま、二酸化炭素の排出が改善されないと今世紀末には、地球の温度が5.7度も上昇してしまいます。地球の温度が上がると、海面が上昇し水没する島や陸地がたくさんでき、干ばつにより農業が壊滅的な影響を受け、巨大な台風などの異常気象が日常化します。
https://www.jccca.org/global-warming/knowleadge01

この事態を回避するため、2050年にカーボンニュートラル(二酸化炭素の発生量と吸収量を同じくする)を実現することが国際的に決まり、日本政府も2020年にカーボンニュートラルの方針と実現の道すじを決定し、具体的取り組みを開始しました。
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/

横浜市で小中学校65か所に太陽光発電と蓄電池が設置されたり、東京都が新築家屋に太陽光発電を義務づけるのもその一環です。太陽光発電は、中川西小が昨年設置され、都筑小も設置対象になっています。
二酸化炭素を排出している石炭発電を減らし、地熱などの再生エネルギーをもっと増やせないか。原発に頼るのは危険だ。等の意見が出ました。

しかし、私たちは地球温暖化について、心配しているでしょうか、防ぐ行動しているでしょうか?

「私たちが将来の地球温暖化の危機を想像する力が問われている」がサロンの結論でした。
ちょっと固いテーマでしたが、おいしいコーヒーとシフォンケーキを食べながら良い話し合いができました。