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ほっとカフェサロン テーマは「横浜と生糸」

 11月22日に中川地域ケアプラザで開催された「ほっとカフェサロン」のテーマは「横浜と生糸」で21名の方が参加しました。
横浜の発展と生糸は切り離せない関係があり、NHK大河ドラマ「晴天を衝け」で渋沢栄一が富岡製糸工場を作り生糸の輸出に貢献した場面もありましたので、このテーマを取り上げました。
話題提供者は牛久保にお住いの徳武正人さんで、旧通産省で繊維関係の仕事をされ、繊維の事は専門家、歴史も勉強されているのでテーマにピッタリの方でした。

お話される徳永さん
明治初期の地図で絹の道を説明
たくさんの人がお話を聴きました

 日米修好通商条約が締結され、1859年に横浜が開港され、主な輸出品はお茶と生糸であり、生糸は明治時代を通じて常に50%以上の金額を占めた。なぜ、日本から生糸が輸出されるようになったか、その生糸はなぜ横浜から輸出されるようになったか。

生糸の主な生産地は北関東と信州で、生糸は八王子に集められ、町田を通って横浜まで運ばれた。この道は浜街道あるいは絹の道と呼ばれた。

また蚕の飼育から生糸になるまでの説明、この時代の様々なエピソードもお話し頂き、質疑も楽しく、横浜の歴史を学ぶ一時でした。

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